【新日】オカダ 3本勝負のIWGP戦「ルールも楽しんでケニーに勝つ!」

2018年06月07日 17時38分

決戦への決意を表明したオカダ(左)とケニー

 新日本プロレス9日大阪城ホール大会のIWGPヘビー級選手権の調印式が7日に行われ、V13戦に臨む王者オカダ・カズチカ(30)と初戴冠を目指す挑戦者ケニー・オメガ(34)が決戦への決意を表明した。

 昨年の大阪城決戦では60分フルタイムドローによりオカダが王座防衛に成功。今回の完全決着戦はIWGP史上初の「時間無制限3本勝負」ルールが採用される。

 来日10年目にして悲願のIWGP初戴冠を狙う挑戦者は「オカダ対ケニーの戦いは高いスタンダードをつくってきた。俺はこれまでのシングルマッチを経て、誰よりも、良いレスラーということを証明してきた。この10年努力を惜しまずにここに来た。このチャンスは、自分が本当に名を刻む意味で大切な一戦だ」とキッパリ。受けて立つオカダも「(IWGP新記録の)V12を達成して、ここから新たな王者を見せていかないといけない。時間を気にすることなく、3本勝負のルールも楽しんで、勝って、素晴らしい王者なんだということを世界に見せたい」と迎撃宣言を繰り出した。

 昨年の王座戦では60分で決着がつかなかった両雄の3本勝負は、超がつくロングマッチを予想する声もある。新日本プロレス史上最長の戦いは1987年10月4日のアントニオ猪木とマサ斎藤の「巌流島の戦い」で、決着まで実に2時間5分14秒を要した。だがケニーが「長さは問題ではない。あの試合(巌流島)は今の時代の、我々のペースの試合ではない。一番大事なのは最初のフォールをどちらがどうやって取るかだと思っている。1時間が一つのポイントになると思っている。なるべく早く1本目を取りたい」と語れば、オカダも「(意識は)全くないですね。時間無制限は、引き分けが嫌だから。1本目を取るのが大事なことだと思ってます。フラフラになって2本目、3本目になっては不利なので」と、互いに極端な長期戦は避けたい意向を示していた。