新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」で、石森太二(35)がAブロックを、高橋ヒロム(28)がBブロックをそれぞれ突破し、優勝決定戦(4日、東京・後楽園ホール)進出を決めた。

 この日の後楽園大会で行われた最終公式戦で石森はYOHと対戦。クロスフェースでギブアップ勝利を収めてみせた。勝ち点10でIWGPジュニア王者ウィル・オスプレイと並んだが、直接対決(5月18日、後楽園)で勝利している石森がブロック突破を決めた。

 一方のヒロムは、勝ち点8で並ぶKUSHIDAと決勝のイスをかけた最終戦に臨んだ。変型ドライバーから「D」(変型三角絞め)でギブアップを奪い「石森、俺を楽しませてくれるんだろうな。ちゃんと用意しているんだろうな? 面白いことを。明日、優勝するのはこの俺だ。だから明日ももっともっともっと、皆で! 楽しもうぜ!」とマイクアピールした。

 両雄はともにBOSJ決勝戦は初進出だ。