【新日本】首位タイ浮上のKUSHIDA 連覇達成後の野望は

2018年05月31日 16時30分

デスペラード(上)に強烈な蹴りを見舞うKUSHIDA

 新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」30日福島・郡山大会Bブロック公式戦で、前年度覇者のKUSHIDA(35)がエル・デスペラード(年齢非公表)を下し3勝目を挙げた。

 デスペラードのラフファイトに苦しみながらもスワンダイブ式ウラカン・ラナを発射するなど多彩な技で反撃。最後はバックトゥザフューチャー(スモールパッケージドライバー)で激闘を制してBブロック首位タイに浮上した。

 タイガーマスク(2004、05年)以来史上2人目の大会連覇へ突き進むKUSHIDAだが、5月福岡大会ではIWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイ(25)に挑戦し失敗したばかり。それだけにBOSJ制覇後の早期再挑戦には否定的だ。「従来通りなら大阪城(6月9日)で挑戦が定石なんでしょうけど、挑戦したばかりの僕がすぐIWGPという考えはないです。別の展開に持っていくという意味ではモチベーションは高いですね」と意味深な笑みを浮かべた。

 となればかねて主張している「階級の壁をぶち壊す」の発言通り、かつてのプリンス・デヴィット(現WWEのフィン・ベイラー)のようにジュニアのままG1クライマックス参戦やIWGPヘビー級王座挑戦を狙う可能性が高い。「自分にしか見せられない新しい景色、新しい展開をお見せしたい」と豪語するKUSHIDAは、BOSJ連覇を達成して対ヘビー級戦線に打って出るつもりだろう。

 その野望を実現させるためにも今回のリーグ戦だけは譲れない。自身3度目の頂点へ、新日本本隊のジュニアエースが復権を果たす。