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【KNOCK OUT】神童・那須川 キックルールで24連勝!WWE中邑の活躍が原動力


スアキム(左)の顔面にパンチを見舞う那須川

“キック界の神童”那須川天心(19)が12日、キックボクシングイベント「KNOCK OUT FIRST IMPACT」(大田区総合体育館)でプロムエタイ協会スーパーバンタム級王者のスアキム・シットソートーテーウ(22=タイ)に判定3―0で完勝。キックボクシングルールでの連勝を「24」とした。

 この日は初めてフルバージョンの同会場で超満員札止め4000人(主催者発表)を記録。その重圧を感じていたという那須川だが、キャリアで過去最強の相手、スアキムに終始ペースを譲らなかった。2R以降は左のボディーストレートとローキックで圧倒。相手のヒジ打ちはすべてかわし、文句なしの判定勝利を決めた。

「怖さもあった…」と神童が声を震わせたほど厳しい一戦だったが、勝利を支えてくれたのはWWEの“ロックスター”中邑真輔(37)の活躍だ。昨年9月にツイッターで直接メッセージをもらった際は、飛び上がって歓喜したほどで「憧れの存在」であることを公言している。その中邑は1月28日に日本人で初めて「ロイヤルランブル」優勝の快挙を達成。祭典「レッスルマニア34」(4月8日、ルイジアナ州ニューオーリンズ)で現WWE王者AJスタイルズ(40)への挑戦が確実となった。

 試合に集中するあまり、平昌五輪が開催されていることにこの日の試合後、初めて気付いたという那須川だが、中邑については「優勝しましたよね! 刺激されましたよ! 日本人であそこまで米国で人気が出るなんて本当にすごい。頑張ってほしいし、ボクも負けられない!」と興奮した表情で叫んだ。

 これで総合格闘技も含めるとプロデビュー以来の連勝は実に「29」。尊敬する中邑と同様に世界的スーパースターの座を目指して、神童は疾走を続ける。

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