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【新日本】オカダがIWGP王座挑戦のSANADAに「脱・内藤」指令


オカダは新たな仲間となったジェイ(左)とがっちり握手

 新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が6日、次期挑戦者のSANADA(29)に「脱・内藤」を指令した。SANADA、EVIL(30)組の持つIWGPタッグ王座への挑戦を条件に、V10戦で迎撃を受諾。次期挑戦者にはさらにロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)のリーダー、内藤哲也(35)からの“自立”を求めたのだ。

 4日の東京ドーム大会で内藤との頂上決戦を制したオカダは、翌5日の後楽園大会でSANADAの挑戦表明を受けた。「そんな簡単に挑戦できるもんじゃないでしょ。そんな甘いもんじゃないです」としながらも「向こうはあるじゃないですか。タッグのベルトが。そういう条件ありだったらいいかなと思いますね」と、SANADAとEVILが保持するタッグ王座への挑戦を交換条件にV10戦を受諾。自身のパートナーにはEVILとの抗争が勃発した後藤洋央紀(38)を挙げた。

 これにより2月10日大阪大会でのIWGP防衛戦開催が決定的になった。オカダはSANADAに対し「実力は認めてますよ」と警戒心を緩めていないが、過去のシングル戦では3戦全勝。挑戦者は一昨年4月の新日プロ参戦から、まだまだ潜在能力を発揮しきれていないと分析している。SANADAにとって初となるIWGP挑戦の舞台では、最高の状態の挑戦者を迎え撃ちたいというのが絶対王者の本音だ。オカダは「まだまだですよね。それも内藤哲也のせいじゃないですか?『内藤がいるからいいや』っていうのがあるんですよ」。LIJをワンマンでけん引する内藤への遠慮が、SANADAの秘めたる能力を抑え付けているという。その上で「実力は認めてるからこそ自信、勢いがあったら怖いわけで。マイク(パフォーマンス)をやれとまでは言わないですけど、存在感として内藤さんを超えるくらいで来てほしいですよね。脱・内藤で」。王座戦前までにLIJ内での“自立”を要求した。

 こうした次期挑戦者へのハードル設定はもちろん、王者としての余裕の表れ。棚橋弘至(41)の持つIWGP王座連続防衛記録「11」の更新も見えてきただけに「それに向かってやってるわけではないですけど、ついでですかね。保持期間も最長みたいなんで、ついでにV11も超えてやろうかな、とは少し思ってます」と豪語した。

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