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独占引退手記 プロレスラーの大仁田厚はこれで本当に終わる。ただ…


大仁田は赤の革ジャンを着て10カウントゴングを聞いた

さらばじゃ――邪道・大仁田厚(60)が31日の東京・後楽園ホール大会で7度目の引退試合を迎えた。6人タッグデスマッチで最後の闘魂継承者・藤田和之(47)と対戦すると、惜別のサンダーファイヤーパワーボム7発で藤田組に勝利。40年を超えるプロレスラー人生に幕を閉じた邪道は本紙に独占手記を寄せた。引退試合の舞台裏で盟友・ターザン後藤(54)との「最後の別れ」があったことを告白。気になる今後についても新たなプランを明かした。

 別れるのはさびしいな。ただここにきて、皆さんに多くのものをいただき、いろいろなものを感じさせてくれた。最後の相手が藤田に決まった10月、俺はまだターザン後藤への思いを断ち切れなかった。1年か2年に一度、試合をしているようだけど、アイツを光らせる最後のチャンスという思いもあった。

 10月13日のゼロワン宇都宮大会に出場した後だ。付け人のパンディータを連れて夜の東北道を走らせた。「引退試合で『汚れた英雄(後藤の入場曲)』が流れたらどうなるかな?」。想像をふくらませながら、後藤の店(東京・押上の太楼ラーメン)に行ったんだ。

 だけど運命のイタズラなのかな。その日に限って後藤は不在だった。すぐに俺たちが店にいることを知ったようで、後藤からパンディータに電話があった。受話器から聞こえる怒声は、俺の耳にも届いた。

「何しに来た! 早く帰れ!」

 これが俺と後藤の最後の瞬間だ。思えば1995年5月5日の引退試合(FMW川崎球場大会)の相手も当初、後藤だった。あの時は引退を控えた俺が、選手スタッフ全員を呼んで「後藤に意見を言えるようにしないと、次世代のエース・ハヤブサをつぶす可能性があるんじゃないか」と話した。

 その話が「大仁田が(後藤を)排除しようとしている」と伝わったんだろう。後藤は引退試合前に俺のもとを去った。その後に接点を持ったのは2009年12月。お互いの興行に一度ずつ出た時だ。3回目が後藤の興行(10年5月5日の新生FMW新木場大会)だったけど、その試合で後藤との間に金銭トラブルが発生した。音信不通になった直接的な原因だ。

 俺はその時のことを水に流して、この2年間で200回以上も電話をかけた。だけど向こうはそのことを引け目に思っているのか、一度も出ることはなかった。

 兄と弟のような存在だった。なのにボタンの掛け違いひとつで、こうなっちゃうのかなって。後藤には幸せになってもらいたい。もう一度、プロレスで日の目を見てほしい。心からそう思う。ただこれで後藤への思いを断ち切れたし、最後の相手を務めてくれた藤田選手には感謝しかない。心から感謝している。

 今後のことも少し話したい。プロレスラーの大仁田厚はこれで本当に終わる。ただ前に東京スポーツのインタビューで話したようにアマチュア、つまり社会人レスラーの俺を見ることがあるかもしれない。ギャラはもらわないし(チャリティーなど)大義名分があるリングだけに上がる可能性はある。

 その方式は、9月17日に佐賀・神埼で一度だけ実験してみた。選手に「チャリティーなので」とノーギャラを理解してもらい、俺が買いに行った弁当だけ渡してね。プロレス教室と3試合しかやってないけど、台風の中、400人近くが集まってくれた。スポンサーについてもらい、それを九州全土でやるのもいいかなって。プロレスで生かされた俺からの恩返しだよね。俺はプロレスが大好きなんです。最後のひと言を言うなら「俺は死ぬまでプロレスラー」です。

 また会おうぜ!

 大仁田厚

【引退戦VTR】

 大仁田は鷹木信悟(34=ドラゴンゲート)、KAI(34)と組み、藤田、ケンドー・カシン(49)、NOSAWA論外(40)組と対戦。藤田と激しい場外戦を展開した後、1対3の状況に持ち込まれ、藤田のボディースラムで有刺鉄線ボードに投げつけられる。しかし野獣の有刺鉄線バット攻撃を毒霧で阻止すると、反撃開始。論外の脳天をイスと机で打ち抜くと、一気にサンダーファイヤーパワーボムを連打。最後は7発目で3カウントを奪った。「俺みたいな男に四十何年間、ありがとよ!」と涙を流しながら絶叫しつつ、超満員札止めの場内に別れを告げた。

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