征矢「世界最強タッグ」で負けたら大森追放だ
2016年12月17日 16時30分
W―1のワイルド男・征矢学(31)が16日、GET WILDのパートナー、大森隆男(47)にまたまた疑惑の目を向けた。
2人は全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロックを無傷の5戦全勝で突破。優勝決定戦(18日、後楽園ホール)でAブロック首位の宮原健斗(27)、ジェイク・リー(27)組と激突する。
全勝優勝に王手をかけたとあって征矢は「再びワイルドの歴史を刻みたい」と4年ぶり2度目の制覇に燃えている。ところが…だ。ようやく融解したと思われた2人の間に、再び亀裂が入り始めたのだ。
発端は14日の豊橋大会。試合後に“悪魔仮面”ケンドー・カシン(48)が、征矢にバナナを投げつけたのは目撃されているが、実はこれだけではなかったという。「試合中も含めて4回も俺に当たった。帽子をかぶった普通のオッサンだったから、あれは大森さんがファンにやらせたんだ」と勝手に決めつけて、妄想的な不信感を抱き始めている。
そこで相棒の真意を確かめるため征矢は「前回優勝した時は世界タッグのベルトを返上して臨んだ。あのプレッシャーが良かった。だから今回、もし優勝できなかったら大森さんをGET WILDから追放する」と一方的に発表。3年8か月ぶりに再結成された名コンビはわずか3週間で解散してしまうのか。しかし面倒な人たちだ。
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