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【新日本・両国】NEVER王座V3・柴田 挑戦者候補が次々名乗り


試合後、挑戦を表明してきた潮崎(右)と視殺戦を展開した柴田

 新日本プロレス10日の東京・両国国技館大会でNEVER無差別級王者の柴田勝頼(36)が、カイル・オライリー(29)を下して3度目の防衛に成功した。試合後は勝利の余韻に浸る間もなく、次期挑戦者候補が次々と名乗り。胸椎負傷から復帰した王者だが、安息の日はしばらく訪れそうにない。

 

 柴田は9月12日の後楽園大会で胸椎を負傷。それでも大田区大会(17日)には強行出場を果たし、ボビー・フィッシュ(39)を撃破してV2に成功した。しかしケガを悪化させ、その後は再び欠場。この日の防衛戦は“ぶっつけ本番”の復帰戦となった。

 

 コンディションに不安を残す柴田は、やはりオライリーの関節技と打撃に苦しんだ。それでも得意の打撃で反撃。コブラツイストや卍固めなどでペースを握ると、最後はPKから胴締めスリーパーで捕獲。オライリーが意識を失いマウスピースが口から落ちたところで、レフェリーが試合を止めた。

 

 試合後にはノアの潮﨑豪(34)がリングイン。2人は8・14両国大会、9・1新宿大会で遺恨が生じていた。潮﨑は顔を突き付けて柴田に挑戦をアピールすると、全身に殺気を漂わせてリングを去った。その直後にはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)のEVIL(29)が乱入し、柴田にEVIL(変型大外刈り)を見舞う。リングで大の字になった王者を横目に、EVILはG1公式戦(8・13両国)勝利を理由に挑戦を表明した。

 

 次々と現れた次期挑戦者候補にも柴田は「久々にリングに帰ってきたらやることが山積みになってた。2人、どっちが先か分かんねえけど片っ端から片付けていきたいと思います」と迎撃を宣言した。復帰からの“リハビリ運転”を許されることもなく、次から次へと難敵を呼び寄せてしまうのは王者の宿命か。それでも柴田は過酷な防衛ロードを突き進む決意だ。

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