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【新日・大阪大会】NEVER王座奪回の柴田に敗者・永田が最大級賛辞


永田(左)から称賛される柴田

 19日の新日本プロレス大阪城ホール大会で行われたNEVER無差別級選手権は、柴田勝頼(36)が王者の永田裕志(48)から初めて3カウントを奪取し、王座を奪回した。お互いの意地がぶつかり合う激戦の末にに惜敗した永田は、柴田を“ストロングスタイルの継承者”として指名。試合後には本間朋晃(39)が次期挑戦を表明した。

 

 両雄の闘志が正面から火花を散らした。先に仕掛けたのは柴田だ。永田に対しておきて破りの腕固め。さらにはミスターの十八番・バックドロップホールドまで仕掛けた。これでブチ切れた永田は、白目式腕固めを決めると逆に柴田の得意技・PKを炸裂させる。

 

 最後は柴田が永田をスリーパーホールドで絞め続け、意識を飛ばしてから3カウントを奪取。5月3日の福岡国際センター大会で永田に奪われたばかりのベルトを一発で奪い返した。

 

 柴田にとって大阪城ホールは桜庭和志(46)、石澤常光(47)らの大先輩から初勝利を挙げた縁起のいい会場。常にターニングポイントとなった場所で、今度は初めて永田から3カウントを奪った。試合後、2人はリング上で抱き合い、永田からは「柴田がいれば新日本プロレスは大丈夫だ」と最大級の賛辞を贈られた。

 

 さらに永田は「中邑(真輔、現WWEのシンスケ・ナカムラ=36)がいなくなって心配した部分はあったが、柴田がいれば大丈夫だと感じた」と後輩の成長に満足そうな表情。柴田を正式にストロングスタイルの継承者として認めた。

 

 しかし歓喜に浸る間もなく試合後には、本間が挑戦を表明。おそらくは「お前がチャンピオンになったら、俺が行くしかねえだろ」という内容のセリフを絶叫した。

 

 柴田は「誰か通訳を…。分かんねえ。何言ってんだ」と困惑しながらも「最近試合もしねえでTシャツだけ売りに来ましたって感じのヤツがいる。やる気があるのかないのか勝負してやる!」と受諾した。

 

 V1戦は7月3日の岩手大会で行われることが濃厚。NEVER王座を手に、柴田はあくまで自分の道を貫く覚悟だ。

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