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【新日・両国】IWGP初戴冠の内藤を復活へ導いた魔法の言葉とは


内藤(左)は必殺のデスティーノでオカダを葬った

 10日の新日本プロレス東京・両国国技館大会で「NEW JAPAN CUP」覇者の内藤哲也(33)がIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(28)を撃破し、第64代王者に輝いた。昨年から無法軍団「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」を率いて再ブレークを果たした男が、悲願のIWGP初戴冠。復活の秘密は、決めゼリフ「トランキーロ」に隠されていた――。

 

 激動の新日プロにおける新機軸の頂上決戦。内藤は新メンバーの真田聖也改めSANADA(28)を乱入させ大乱戦に持ち込んだ。オカダのジャーマンを浴びながらも、レインメーカーをかわしカウンターのデスティーノ(変型裏DDT)が炸裂。新時代到来を待ちわびたファンの「内藤」コールに応え、悲願のIWGP初戴冠を果たした。

 

 再ブレークの転機は昨年5月のメキシコ遠征だった。ロス軍加入とともにファイトスタイルを変え、言動も自由奔放なものになった。スペイン語で「焦るなよ」を意味する「トランキーロ」を決めゼリフにファンの支持を集めてきたが、この言葉を使い続けてきたのには理由がある。

 

 デビュー当初から頭角を現し武藤敬司、棚橋弘至に続くエースの系譜に名を連ねながら、肝心なところで「焦り」から失敗を重ねてきた。2012年には棚橋、武藤(グレート・ムタ)と同じ「29歳でのIWGP初戴冠」という目標を理由に王座戦線に強引に割って入ろうと水を差した。翌13年にはG1初制覇を果たすも、ブレークしきれない。直前の6月に右ヒザ負傷からの復帰を「大阪大会当日が誕生日(6月22日)だから」という理由で急いでしまい、その後の試合内容が伴わなかったからだった。

 

 過去のオカダとの抗争でも、見苦しいジェラシーがファンの反感を買った。内藤はブーイングを浴び続けた日々を「今となって考えりゃ、自分の年齢だとか誕生日とか、後輩に先を越されたとか…。そんなくだらない理由でリング上で焦るヤツにお客さんがノレるわけないよね」と苦笑交じりに振り返る。

 

 ちなみに私生活でも内藤は過去に交通事故を2度も起こし、バイクと乗用車を1台ずつ大破させている。とにかく何事にも落ち着きがなさすぎた。自分自身に言い聞かせてきた「トランキーロ(焦るな)」は「お前が言うな」の妙も相まって、いつしか復活を導く魔法の言葉となったのだ。

 

 試合後は石井智宏(40)と遺恨が生まれ、5月3日福岡国際センター大会でのV1戦が決定。「新しい景色をこれからお見せする。どんな景色かって? トランキーロ、焦んなよ!」。遠回りを重ねてたどり着いた頂点。新日プロ新時代の担い手は焦らず、威風堂々と防衛ロードを歩み出す。

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