小島が柴田のNEVER王座に照準
2016年03月12日 16時00分
新日本プロレスの小島聡(45)が11日、NEVER無差別級王者・柴田勝頼(36)への挑戦を表明した。
小島を含む第3世代戦士たちは2月の大阪大会で柴田から挑発を受けた。今シリーズ中も遺恨はヒートアップする一方で、小島は「今は柴田しか見えていないし、その先ももちろん見ている。今までのキャリアの中で様々なベルトを取ってきた。もちろん興味はありますよ」とNEVER王座に狙いを定めている。
主要3王座への挑戦選択権がかかる「NEW JAPAN CUP」で第3世代勢はすでに敗退。仮に優勝者がNEVER王座挑戦を表明すれば優先権を譲らざるを得ないが、違う選択がなされた場合は王座戦線は空洞化。となれば、柴田直々に挑戦を求める第3世代の出番が回ってくる。
その1番手として名乗りを上げるのが小島だ。2005年に新日プロを退団し、今年3月から約11年ぶりに所属選手となった柴田に対して特別な思いもある。「俺が先に経験(02年に退団し11年に再入団)したことでもある。出戻ってから5年になるけど大変。ファンよりも選手間のほうが強く(出戻りと)思われることもあるかもしれない。それでも覚悟を決めてきたんだと思うし。再所属の先輩として出戻ったお前を査定してやる」
再び新日マットにたどり着いた両雄の王座戦は実現するのか。
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