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榊原氏を直撃 新格闘イベント「RIZIN」に朝青龍、篠原の参戦あるのか?


RIZINに参戦する(左)から青木、RENA、ヒョードル、桜庭、ガルシア

 総合格闘技「PRIDE」で名プロデューサーだった榊原信行氏(51)が8日に会見を開き、新格闘イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND―PRIX 2015」(12月29、31日、さいたまスーパーアリーナ)の開催を発表した。PRIDEでヒョードルVSミルコの世界最強決定戦、吉田秀彦VS小川直也の“平成の巌流島”など夢カードを実現させてきた榊原氏が、8年ぶりに格闘界復帰。年末のさいたまで何を巻き起こそうとしているのか? 本紙が直撃した。

 ――大会名は「RIZIN」となった

 榊原氏:日本発の格闘技として「ライジング・サン」と「雷神」をミックスした。「SAMURAI(サムライ)」も有力候補だったが「サムライブルー」とか、他競技でもかなり使われているしこれでいこうと。

――フジテレビで放送

 榊原:これは大きな追い風になる。いろんなハードルをクリアして、よく英断してくれた。フジテレビには心から感謝している。(アントニオ)猪木会長の言われたように「紅白をぶっ飛ばせ」で上位概念に挑むには媒体力は不可欠ですから。

 ――その猪木氏率いるIGFも大みそかに東京・両国国技館大会を予定。興行戦争に

 榊原:それはならないんじゃないですか。猪木会長とは直接話してはないですけど、過去には(大みそかに)3大会とかやってたわけで、2大会ぐらい「おもしろいじゃん、両方やって格闘技盛り上げようぜ」と言ってくれるでしょう。IGFさんとは協調できるところはしたいと思っているし、僕らはウエルカム。猪木会長には両方の会場に出てほしいぐらい。また、30日に総合以外の試合をやるプランもあるので、IGFの選手に出てもらってもいいですよ。

 ――北京五輪柔道金メダリスト・石井慧(28)の参戦は

 榊原:日本の格闘技界の至宝。僕らは上がってきてほしい。残念ながら彼が「60億分の1」を目指してプロに転向した時、世界最高峰の舞台・PRIDEはなくなっていた。まだ若いし僕らもチャレンジなので、石井選手にもこのチャレンジに参加してほしい、という希望はありますよ。

 ――元柔道世界王者の篠原信一氏(42)や元横綱朝青龍(35)の参戦情報も出た

 榊原:それは難しいんじゃないですか。個人的には見たいですけど、交渉もしてません。でも、大みそかには世間が「あっ」という選手が名乗り出てくれるはずです。今はまだ言えませんけど、芸能人とか野球選手とかではなくて、格闘技系のスポーツからの転向ですね。

 ――ヒョードルを獲得

 榊原:PRIDE消滅以降、今年に入って8年ぶりぐらいに再会したんです。それから話をするようになったんだけど、まず日本の格闘技界が縮小したことをとても残念がっていた。はっきり言って、UFCとお金で争奪戦をすれば勝てる公算はゼロ。彼には日本に対するノスタルジックな愛着もあったし、UFCに行けば「お金で魂を売った」と言われかねないことも十分承知していた。それに今の彼はプーチン大統領の命を受け、スポーツ省(特別補佐官)としてロシア全土で8000人ぐらいを指導する国のトップ。お金とか立場の話じゃない。ただ、指導した若者が上がれる大きな大会がロシアにはないのも事実。若い選手が挑戦する場所を残したいという気持ちも大きいので、RIZINをその舞台にしたい。

 ――大会は2日間

 榊原:30日も含め、この3日間は(さいたまスーパーアリーナの)「コミュニティアリーナ」やけやき広場で「格闘技EXPO」を開催します。アイデアはいっぱいある。提携したプロモーションから世界中のラウンドガールが集まるんで、団体対抗の「熱湯コマーシャル」をやってもおもしろいかもね(笑い)。

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