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全日退団 潮崎狙うはIWGP


潮崎は“全日本ラストマッチ”を終え、深々と頭を下げた

 9月いっぱいで全日本プロレスを退団しフリーになった前3冠ヘビー級王者の潮崎豪(33)が、4日の東京・羽村大会で“全日本ラストマッチ”に出場した。

 

 宮原健斗と組み、秋山準、金丸義信組と対戦。秋山とは激しい攻防が続き、何度も場外に連れ出されて鉄柱に投げつけられた。これでヒートアップした潮崎も負けじと重いチョップを叩き込み、場外へのニードロップなどで反撃。自軍の勝利につなげた。

 

 試合後は秋山からグーで胸を突かれて送り出されると、リング四方に頭を下げてファンに別れを告げた。気になる次戦については「何も決まってないのが正直な状況」と話した。何件か出場の打診はあったが、決定しているものはないという。

 

 その一方で今後の野望はある。「今の俺にしかかなえられない夢がある。その一つにIWGPというものがあります」と明かした。3冠とノアのGHCヘビー級王座の戴冠実績があり、最後に残されたメジャータイトルになる。また2010年6月19日の新日本プロレス大阪大会では当時の王者・真壁刀義に挑戦して敗れた経緯もある。

 

「今の王者はオカダ(カズチカ)選手だけど、からんだこともある。おこがましいかもしれないが、ファンも見たいと思う」と口にし、実現に向けて動き出したいという。

 

 対照的に古巣のノア復帰については「ファンから『(GHC王者・鈴木みのるから)ベルトを取り戻してください』という声も届くけど、俺が(挑戦者に)行っていいのか? という思いはある」と話すにとどめた。今後の動向が注目される。

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