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中邑と連続3度目王座戦!洋央紀の狙いは


中邑(右)に背を向けた後藤は気合満点の表情だった

 新日本プロレス27日の神戸ワールド記念ホール大会で中邑真輔(35)とのV2戦に臨むIWGPインターコンチネンタル王者・後藤洋央紀(36)が3日、異例マッチ決断の真意を明かした。ベルトを奪取した5月の福岡大会から今回で実に3戦連続で前王者・中邑とのIC王座戦となる。これは後藤の指名によるものだが、その裏に隠された狙いとは――。

 

 この日の調印式で後藤は「G1で王者としてふがいない結果に終わってしまった。その中でも中邑戦は俺の中で納得いかない部分もある。次で完全決着をつけて新たなステージに進みたい」と宣言。公式戦で敗れた中邑への雪辱を予告した。

 

 G1で敗れた相手には他にも永田裕志(47)とカール・アンダーソン(35)がいる。にもかかわらず、目下IC王座戦で2連勝中の中邑を指名した。それだけ悔いの残る敗戦だったということだろうが、同一相手との王座戦3連戦は異例で、ベルト戦線の停滞化につながりかねない。

 

 あえてリスクの多い道を選んだ理由を後藤は「一人ひとりやってても先に進めない。永田、アンダーソンは排除ですよ。(G1)Bブロック1位の中邑を倒せば、一発で終わらせられるでしょ」と説明した。そもそも後藤は公式戦でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(27)に勝利しており、かねて熱望する統一戦の機運が高まっていた。IC戦線でG1の「リベンジロード」をずるずると長引かせるつもりはない。

 

 ブロック最高成績者の中邑との序列さえ変えれば十分というわけだ。

 

 また一方でICに限れば、海外での防衛戦という青写真もある。

 

 G1後には米国・ROHに遠征し、G1にも参戦したマイケル・エルガン(28)に快勝。「IC王者をアピールしてきた」と胸を張る。

 

 さらに8月23日にはWWE「サマースラム」も観戦し、悪の権力者トリプルH(46)や元新日プロのフィン・ベイラー(プリンス・デヴィット=34)らと対面を果たした。「興味はあったけど、見たことはなかったので。受けた刺激はデカかったですね。ICだけなら海外を優先したいという気持ちもあります」と、新日プロ内での防衛戦は中邑戦で一区切りつけたい意向だ。

 

 荒武者は「今のこのベルトに俺の色をつけるだけです」と豪語。

 

 国内で統一戦、海外でIC防衛戦という二刀流の野望を胸に神戸決戦に臨む。

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