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中邑がオカダにIC王座挑戦呼びかける


ヒザの嵐をミスターに見舞って王座を防衛した中邑

 新日本プロレス14日の仙台サンプラザ大会でIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(34)が永田裕志(46)の挑戦を退け3度目の防衛に成功。次期防衛戦の相手を占う「NEW JAPAN CUP」(3月5日、大田区総合体育館で開幕)に向けて15日、オカダ・カズチカ(27)を優勝候補に挙げた。IWGPヘビー級王座(現王者はAJスタイルズ)ではなく、あえて同門対決となるIC王座初挑戦の呼び水をオカダに向ける中邑の狙いとは――。

 

 中邑は仙台大会で永田をボマイェで葬りV3に成功。次期王座戦に関してはNJCの結果によって大きく影響される。

 

 昨年の同トーナメントでは優勝者にIWGP王座かIC王座の挑戦選択権を与えられるシステムが採用された。今年はさらにNEVER王座も加えた「3択制」となることが濃厚だ。中邑は「誰が来ようが来なかろうが、受け入れますよ。優勝者が来なかったら? 旅に出ますよ」と、泰然自若の構えを見せた。

 

 そんななか、中邑が優勝候補の筆頭と目しているのがオカダだ。「仙台大会で何か復調というか、本来のプラスアルファが見えたんじゃない?」と、1・4ドーム後から続いたスランプを完全に脱したと分析する。

 

 現在ヘビー級王座は中邑がIC、石井智宏がNEVERと2つをCHAOSが保持。となればオカダはIWGP返り咲きを狙うのが自然の流れに見えるが、中邑はIC王座への誘い水を向ける。「NJC優勝者は選択できるという点において、一瞬だけど王者より高いところにいける。これ以上のニンジンはない。IWGPと見せ掛けてICを選ぶこともできるし、俺にひと泡吹かせることもできるぜ?」と不敵な笑みを浮かべた。

 

 昨年のNJC制覇後にIC挑戦を選択し、当時のIWGP王者だったオカダを“フッた”中邑が一体どの口でそんなことを…。

 

 だが2年連続で優勝者がICを選択すれば、同王座の価値がさらに高まることは必至。オカダのIC初挑戦も大きなインパクトを与える上に、中邑からすれば昨年のG1クライマックス決勝戦で敗れたリベンジのチャンスも訪れる。メリットは余りあるほどだ。

 

 出場者発表の前からさまざまな思惑が渦巻くNJC。例年以上の激戦となるのは間違いない。

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