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【IGF両国大会】石井流血で王座陥落 ミルコに額割られドクターストップ


ミルコ(左)の強烈なパンチが石井の顔面をヒット

 IGFの総合格闘技大会「INOKI GENOME FIGHT 2」は23日、東京・両国国技館で開催され、注目のIGF選手権は挑戦者ミルコ・クロコップ(39)が王者・石井慧(27)を2R2分37秒、ドクターストップで撃破し、新王者となった。

 5分3RのIGFルールで行われた一戦、石井は元K―1戦士のジェロム・レ・バンナをセコンドに従えて入場。ゴングと同時にミルコは圧力をかけるが、石井は冷静にミルコの左ミドルをキャッチしてテークダウン。パウンドでじっくり攻めた。ただ、3分過ぎに下から放たれたミルコの左ヒジ打ちが石井の頭を直撃。石井はいきなり額を割ってしまった。

 2R、それでも石井は焦らず攻めたが、流血が止まらない。パンチを放つ際に目測を誤る場面もあり、一気にベテランのミルコのペースへ。試合は3度目のドクターチェックの末に止められ、ミルコの勝利。不完全燃焼とはいえ、ミルコのしたたかさが石井の若さを上回った。

 ミルコは総合格闘技では、2006年のPRIDE無差別級GP優勝以来のタイトル。2007年から参戦したUFCでは10戦して4勝6敗と負け越した。オクタゴンでは結果が出なかったが、リングに戻ってベテランが本来の強さを取り戻した。

 

【ミルコの話】ベルトを手にできて、言葉にならないくらい感動している。石井がグラウンドでくるのは予想していた。(石井のドクターストップは)彼の安全のためにも仕方ない。再戦? 問題ない。いつでも戦うし、私は大みそかの試合に出ることも決まっているからね。

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