• 文字サイズ

東スポWebトップ > プロレス > プロレス > 北朝鮮でカシンvs永田の“前座黄金カード”


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

北朝鮮でカシンvs永田の“前座黄金カード”


試合前にガッチリ握手を交わす永田(右)とカシン

【お宝写真館】写真は1995年4月28日、若手時代の永田裕志(右)と素顔の“悪魔仮面”ケンドー・カシン(石澤常光)との第1試合。田山正雄レフェリーが見守る中、ゴング前にガッチリと握手を交わす初々しくもスポーツマンらしい光景だ。

 

 実はこの写真、北朝鮮で開催された「平和の祭典(平和のための平壌国際体育・文化祝典)」(4月28~29日、北朝鮮・平壌メーデースタジアム)の初日第1試合のもの。

 

 8月30~31日に開催が予定される「インターナショナル・プロレスリング・フェスティバルin平壌」は2万人収容規模の会場が使用されるが、19年前の「平和の祭典」は2日間で計38万人もの観客を動員した歴史的イベント。現在となっては2日目の大トリを飾ったアントニオ猪木とリック・フレアーの歴史的一騎打ちだけが記憶に残る。

 

 だが猪木が試合出場したのは2日目だけ。初日のメーンを飾ったのは“破壊王”故橋本真也さんとスコット・ノートンの20分1本勝負(時間切れ引き分け)。初日に最も北朝鮮観衆の声援を集めたのは第2試合の全日本女子プロレス提供試合(ブル中野、北斗晶組vs豊田真奈美、吉田万里子組)だった。

 

 興行とはつかみが大切。総帥・猪木が「プロレスとは何か?」を北朝鮮の観客に示すため、初日の第1試合に選んだのが、ともにレスリングの全日本王者(永田がグレコ82キロ級、石澤がフリー82キロ級)同士の当時の前座黄金カードだった。握手の後、永田がキック、石澤がタックルで倒しての足関節技、永田のフロントスープレックスなど一進一退の攻防が続き、最後は4分28秒、永田がグラウンド・フェースロック(現在のナガタロックⅡ)で勝利した。

 

 北朝鮮プロレス史の栄えある1ページ目を飾った両者は「会場の広さもあり、お客さんの反応が全く読めなかった記憶がある」(永田)、「寝技ばかりやってて、試合中もお客さんに申し訳ない気がした」(カシン)と当時を振り返っている。

 

 仮に現在の両選手のスタイルで第1試合を戦ったとしたら試合中、唐突に白目になったり、試合後には妙なダンスを踊ったり、テーマ曲や覆面やTシャツなどアイテムを徹底的に駆使して執拗に対戦相手をからかったりと、北朝鮮の観客に180度も違うプロレス感を植えつけてしまうことだろう。

【編集部のおすすめ】




【関連記事】


ピックアップ
【ボートレースとこなめ】常滑市長杯 男女W優勝シリーズ
男子はダービー王・仲口博崇、女子は香川素子が優勝

2018年有力クラブ紹介「ひと口馬主のススメ」
ラインアップは「シルク・ホースクラブ」「サラブレッドクラブライオン」「キャロットクラブ」「友駿ホースクラブ愛馬会」「ローレルクラブ」「東京サラブレッドクラブ」

【ジャニーズ、元SMAPメンバー】本紙がつかんでいた不穏情報を一挙公開!
本紙がかねて伝えてきた「ジャニーズ帝国の激震」が、ついに究極レベルに達した。


おすすめコンテンツ
出走メンバー、展開予想、本紙の見解を掲載!

出走メンバー、コメント、本紙の見解のコラムを掲載

「おっぱっぴー」な半生を赤“裸”々に告白!(全15回)

セブン‐イレブンのマルチコピー機で中央競馬レース前日午後5時から発売中!

ファイナルDAY2は9月17日(月・祝)に開催し優勝者が決定します。

野球界の“気になるあの人”を追跡し徹底調査!

女子からヤング、ベテランまでレーサーの人柄を紹介。さらにアカデミーで舟券的中を目指す!

蒲郡ボート・SG「第65回ダービー」

18〜25歳(高卒以上)。仕事内容は編集局の補助で原稿運び、郵便仕分けなど。やる気のある方、上記をクリック!

誤字脱字のチェックなどの校閲業務。高卒以上で最低1年間は勤務可能な方、上記をクリック!



新着フォト
東スポ動画
ミス東スポ2019サバイバルオーディション
注目コンテンツ
予選ステージは7月スタート!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!