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田口 6日両国のデヴィット戦に引退かける


開始前にデヴィット(右)の急襲をうけた田口

【新日本3日・後楽園大会】新日本プロレス6日の両国大会でプリンス・デヴィット(32)と激突する田口隆祐(34)が3日、「ルーザー・リーブ・タウンマッチ」(敗者追放マッチ)への変更を要求した。

 

 田口は昨年4月の両国大会でデヴィットに裏切られた。その後不良外国人軍「バレットクラブ」を率いて暴れまわったデヴィットとは対照的に、田口は腰を負傷して長期離脱。今年2月に復帰するまでどん底を味わった。

 

 2年越しの遺恨清算マッチに向け、田口は悲壮な決意を抱く。「デヴィットは新日本プロレスに必要ない」と断言して、敗者追放マッチを要求。「その十字架を受けて立つなら、自分は引退を懸ける。今のままだと向こうもメリットもないでしょうし」と、自身が敗れた場合は新日プロどころかプロレス界から身を引く覚悟を決めた。

 

 進退を懸けるのは単なる思い付きではない。腰の状態は100%に程遠い。それでもデヴィットに勝たない以上、ジュニアトップ戦線に食い込めないのも現実だ。田口は「ここでまた勝てないようなら限界が見えてきますし。これだけ(復帰のために)やって勝てないようなら、力の差があるということ。潔くという思いもある」と胸中を明かした。

 

 これに対しデヴィットは「どういう覚悟で来ようが、叩き潰すだけだ。一つ言えるのは、田口もよく頑張ったんじゃないか。潮時だろう」と、容赦なく宣告。かつてのパートナー同士の対決は仁義なき戦いとなりそうだ。この日の後楽園大会では前哨戦で激突。互いに一歩も引かない攻防で、両国決戦に向け火花を散らした。

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