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柴田が洋央紀復帰戦の相手に名乗り


柴田勝頼(右)と後藤洋央紀

 新日本プロレス「G1クライマックス」でAブロックの単独首位に立つ柴田勝頼(33)が9日、負傷欠場となった終生のライバル・後藤洋央紀(34)の復帰戦の相手に名乗りを上げた。しかも柴田はその舞台を来年1月4日の東京ドーム大会に指定。幻に終わったG1での同級生対決を、プロレス界最大興行で実現させる決意だ。

 

 柴田と後藤の4度目の一騎打ちが目前で消滅した。両者は東京・両国国技館大会2連戦の初日(10日)で再激突する予定だった。

 

 ところが、後藤が7日の仙台大会で棚橋弘至(36)の張り手を食らい、右下アゴを骨折。無念のリタイアとなった。肩透かしを食らう形となった柴田は「早く治せ。復帰戦は俺がやってやるから。待っててやるよ、新日本のリングで」と迷うことなく名乗りを上げた。

 

 後藤は10日に入院し、12日に手術することが決まった。アゴが完治するまでには3~4か月かかるとみられている。柴田は「最高の舞台を用意してよ。ひとつしかないでしょ!?」と後藤の復帰戦を来年の1・4ドーム決戦に指定したのだ。

 

 後藤との同級生対決では柴田の1勝2引き分け。戦績上はリードしているとはいえ、盟友のKENTAから必殺のゴー2スリープを伝授され、両国での後藤戦に向けて万全の態勢を整えていた。柴田は「ケガするヤツが悪い。よりによって何でへなちょこビンタで折ってんだ。あんだけ俺の蹴りを受け止めといて…」ともどかしさを募らせる。たまったうっぷんを爆発させるには、ドームは最適な舞台だ。

 

 後藤戦の不戦勝を加えた柴田は、勝ち点10で単独トップ。故意ではないにせよ、後藤を戦線離脱に追い込んだ棚橋との最終公式戦(11日、両国)を突破すれば、同日に行われる優勝決定戦進出が見えてくる。

 

「後藤をケガさせたこととは関係ない。(G1には)魔物がすんでるんだなと」。後藤のアクシデントを教訓にG1初制覇へ改めて気を引き締めた柴田。G1王者として荒武者の復活を待つ。

 

 

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