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ノーフィアー2年ぶり復活「チャンスをくれたのは小橋」


 11日に行われた小橋建太引退記念試合、セミファイナルでは約2年ぶりにコンビを復活させた帝王・高山善廣と大森隆男のノーフィアーが丸藤正道、鈴木みのる組を撃破した。

 

 ノーフィアーの結成は2011年8月の東日本大震災復興支援チャリティープロレス「ALL TOGETHER」以来。この時、大森の敗北が発端となって喧嘩別れしてしまった。しかし、小橋直々のオファーが再び2人を結びつけた。

 

 その決意はビジュアルにも表れた。大森は高山と足並みを揃えて金髪姿で出陣だ。不安視されたコンビネーションも問題なし。最初の連携は場外戦で、丸藤を捕獲した大森が振ると即座に高山が前蹴りを見舞う。

 

 徐々にエンジンがかかったノーフィアーは、15分過ぎから合体殺法で勝負に出る。まずは2人がかりのショルダータックルで丸藤を突き飛ばし、お互いの腕を交差させてエルボードロップを落とす「ノーフィアー・ドロップ」を投下。さらに大森の岩石落としに高山がランニングネックブリーカーを合わせる。1990年代後半、小橋率いるバーニングと激闘を繰り広げた当時のフラッシュバックを見ているかのようだ。

 

 最後も息はぴったりだった。大森が必殺のアックスボンバーをみのるに命中させると、高山は丸藤の顔面へヒザ爆弾を直撃。エベレスト原爆固めを豪快に決め、3カウントを奪った。

 

 連係不安を吹き飛ばし、新旧GHCタッグ王者対決を制したノーフィアー。高山は「また大森と組むチャンスをくれたのは小橋建太」と感謝しきりだ。過去を水に流した大森も「隣に高山がいるというのが頼もしい」とすっかり信頼関係を取り戻した。

 

 高山は再結成にも「見ろ、(大森の)この頭。それだけ言えば十分だろ」と前向きで「小橋建太、リングを降りても絶対王者でいろ。いくぞ、ノーフィアー」と揃って得意のポーズを決めた。

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