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【全日本】プロレス大賞最優秀タッグ・石川修司 暴走大巨人の巨大な全日愛


石川からにじみ出ていたものは…

【飛翔の年・特別連載5】東京スポーツ新聞社制定「2018年度プロレス大賞」受賞者が今後の目標を語る特別連載「飛翔の年」第5回は、全日本プロレスの世界タッグ王者・石川修司(43)だ。諏訪魔(42)とのコンビ「暴走大巨人」で2年連続の最優秀タッグ賞を受賞。不世出の名レスラー、ジャンボ鶴田さん(享年49)に憧れてプロレスラーになり、1日付で正式に全日本所属になった大巨人が掲げるのは、老舗団体の再興だった。

 ――昨年はタッグ戦線での活躍が目立った

 石川 諏訪魔選手と組んできて評価してもらったのは率直にうれしいですね。ただ、シングルでは年頭に(DDTのシングルリーグ戦)D王グランプリで優勝して以降、結果を残せなかったので。今年はタッグだけではなくシングルでも活躍したい。3冠ヘビー級王座も取って(2本のベルトからなる)世界タッグと合わせて5冠を目指していきますよ。

 ――フリーから全日本所属になった

 石川 秋山(準)さんに熱心に誘ってもらったのもあります。それに「もっと全日本プロレスを知ってほしい。見てほしい」という思いが強くなったのも。全日本を見て育って、プロレスを好きになったので。

 ――ジャンボ鶴田さんへの憧れが強い

 石川 小学校のころにおばあちゃんが鶴田さんのファンで、一緒に見ていた。おばあちゃん子だったんですよ。それで好きに。でかくて強くて、それでいて親しみやすそうだったじゃないですか。自分の中でそれが理想像というか。今でもそういう像を追っている部分はあります。

 ――なるほど

 石川 それに、もともとジャイアント馬場さんのオマージュで(2003年に)デビューしたんです。鶴田さんに憧れて、馬場さんのオマージュでデビューして、全日本プロレスに入るってドラマだなと思いますよ。好きになったところに入団したからには盛り上げていきたいです。

 ――具体的には

 石川 過去に戻りたいわけではないですけど、鶴田さんのころは全日本プロレスにいい影響力があった。そういうところまで持ち上げていきたいというのはあります。新日本さんがでかいので、自分が衰えてリングを去る時には双璧になれるまで。そのための入団だと思っているので。

 ――骨をうずめる覚悟か

 石川 もちろん。入って良かったと最後に自分も思いたいし、お客さんや全日本のスタッフにも思ってほしいから。そのためにもギリギリで暴れたい。全日本って昔から堅実なイメージがあるので、諏訪魔さんを核弾頭にして爆発させ話題をつくりたい。こぢんまりしたくないですし。「所属になります。じゃあ、ここで落ち着きます」はつまらないんで。僕自身飽きちゃうしね(笑い)。

 ――逆に素を出せる部分もあるのでは

 石川 歌ですよね(ニヤリ)。確かに他の団体で歌って、全日本で歌わないっていうのはおかしいですもんね。でも全日本ファンの皆さんにも受け入れてもらえるかどうか怖いんですよ。「なんでこの大きい人、歌ってるんだ?」と言われそうな気もするし。まずは新木場(1stRING)とかで試してからでしょうか。まあ、歌だけじゃなくていろいろやっていきたいですね。

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