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【プロレス大賞】ベストバウトは新日6・9大阪のオカダvsケニー 2年連続同一カード


ベストバウトに選ばれたケニー(上)vsオカダ戦(6月9日=大阪城ホール大会)

 45回目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2018年度プロレス大賞」選考委員会が12日に東京・江東区の東京スポーツ新聞社で開かれ、年間最高試合賞(ベストバウト)は、新日本プロレス6・9大阪城ホール大会のIWGPヘビー級選手権、オカダ・カズチカ(31)vsケニー・オメガ(35)が選出された。

 1年前の大阪城大会で60分フルタイムドローに終わった両雄が選んだ試合形式は、同王座戦史上初の「時間無制限3本勝負」。3本合計で実に64分50秒に及ぶ壮絶な死闘の末、ケニーが来日10年目にして悲願のIWGP初戴冠を果たした。

 2人の試合は昨年のプロレス大賞でもベストバウトを獲得。2年連続で同一カードが選出されるのは1997、98年の「三沢光晴vs小橋建太」以来、実に21年ぶりのことで、まさにプロレス史に新たに刻まれた黄金カードと言っていい。

「ベストバウトマシン」の異名を改めて知らしめたケニーは「1年半で4試合戦って、俺とオカダの物語は終幕を迎えたかのような感慨すらあるが、彼とはまたやりたいね。彼こそが俺をベストな状態にまで押し上げてくれたし、ともに特別なことを成し遂げることができた。古典的な新日本のスタイルと予想できない新しさを組み合わせて、先へ先へと進んだんだ」と勝ち誇った。

 来年1月4日の東京ドーム大会でV4戦を行う棚橋弘至(42)とは、イデオロギー闘争を繰り広げており「プロレスのあらゆるスタイルが共存できることを明らかにしてみせる」と腕をぶした。

 一方のオカダは、これでなんと5年連続の同賞受賞となり記録更新。31歳の若さにして通算6度目のベストバウトで、天龍源一郎の持つ歴代最多受賞回数「9」に早くも肉薄している。「ありがとうございます。ベストバウトを何度も受賞しているので、殿堂入りにしてください」と不敵に言い放ったレインメーカーが、これからもプロレスの魅力を体現し続ける。

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