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【新日本】ケニー WGPベルト奪取でWWEと全面戦争だ


ケニーはオカダ(左)から絶対にベルトを奪う決意だ

 新日本プロレス9日の大阪城ホール大会でⅠWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)に挑戦するケニー・オメガ(34)が7日、プロレス界の大革命を予告した。ケニーは自身が戴冠することで日本プロレス界最高峰のⅠWGP王座が、文字通り世界一のベルトになると確信。世界最大のプロレス団体・WWEとの“戦争”勃発の可能性まで言及した。

 昨年6月大阪城決戦でのオカダ戦は60分フルタイムドローに終わり、引き分け防衛を許した。その1年後に訪れた「時間無制限3本勝負」の完全決着戦。調印式に出席したケニーは「俺とオカダが戦うことで、プロレスという競技は進化してきた。だが俺はプロレスラーとして“2番手”は受け入れられない。俺がプロレス界の歴史に本当の意味で名を刻むために、オカダを超えなければならない」と豪語。IWGP連続防衛新記録「V12」を打ち立てた絶対王者の打倒を誓った。

 2008年にDDTマットで初来日を果たしてから10年がたったケニーにとって、IWGPは日本で達成できていない最後の目標だ。だがその一方で、自身が世界的に高い評価を受けているからこそ、さらにIWGPの価値を高めることができるとも信じている。「俺がUSヘビー級を持ったら、クリス・ジェリコが新日本に来た。プロレスの世界の一番のベルトを取ったら、どうなってしまうんだ? まだ見たことのないことが、起きるかもしれない。それこそ新日本対WWEになっちゃうかもしれないんじゃない?」と不敵な笑みを浮かべた。

 WWEは原則として他団体との交わりを認めていない。ジェリコの新日本参戦は世界のプロレス界に最大級の衝撃を与えたが、それもあくまでジェリコとWWEの契約が特別なものでなければ不可能だったとの見方がもっぱらだ。ケニーは自身がIWGPを取ればそれ以上の“化学反応”が起きると考えている。「どっちのほうが強いのか証明したかったら、パートタイムの選手でなく、フルタイムの選手が来るしかなくなる。AJ(スタイルズ)、(中邑)真輔、ジョン・シナ…誰でもいい。俺の目標は世界を変えることなんだ」

 異国である日本のプロレスを愛し、ストイックな戦いに身をささげ続けてきた。誰もが認める「ベストバウトマシン」が、歴史的革命を起こすためにIWGPを手に入れる。

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