【アイスリボン】暴走大巨人が予告通り来場! 藤本つかさがまさかの〝条件付き〟アドバイザー就任

2020年12月12日 17時25分

諏訪魔(右)、石川(左)と〝合体〟を果たした藤本つかさ

 異色の合体が実現だ。12日の女子プロレス「アイスリボン」横浜ラジアントホール大会に全日本プロレスの〝暴走大巨人〟こと諏訪魔(44)と石川修司(45)が視察に訪れ、藤本つかさ(37)の「エボリューションガールズ」アドバイザー就任が電撃決定した。

 予告通り石川を連れた諏訪魔は藤本が出場する第3試合前に会場入り。札止めの場内はどよめきに包まれた。タッグ戦に出場した藤本は集中をそがれながらも、新人の真白優希(19)を極楽固めで沈めた。

 会場後方で腕組みしながら試合を見守っていた暴走大巨人が動いたのは試合後だ。千春リングアナの「リングに近寄らないでください!」という叫びに近い場内アナウンスもむなしく、リングへと歩を進める。制止するセコンド陣も諏訪魔が「どけ!」と蹴散らし、大男2人はリングインした。

 機先を制すかのように藤本は「あ~あ、またいじゃいました。まあいいでしょう。諏訪魔、あなたの目的は分かってます。私に告白したいんでしょ? 先に言っとく。ごめんなさい。顔がタイプじゃないんで」と通達。顔を真っ赤にした諏訪魔から「俺は愛している嫁さんがいるんだ!」と今まで聞いたことがないような言葉を吐かせたのを見ても、マイクは完全に藤本が主導権を握った。

 続けて藤本は「ベストフレンズ(藤本&中島安里紗)と対戦したいんでしょ? いいよ。大みそか、後楽園に来いよ!」と宣戦布告。諏訪魔もヒートアップするが、一人冷静だったのが石川だ。

 2人をなだめ、諏訪魔と所属するユニットが立ち上げた女子部門「エボリューションガールズ」への協力要請が真の訪問目的だと説明。一度は難色を示されたが、藤本の性格を熟知していた。「(2019年1月の東京スポーツ新聞社制定)プロレス大賞授賞式で藤本選手の『女子プロレスを全盛期に戻したい』という言葉に僕は感動した。藤本さんの発信力、企画力など勉強になることが多いのでぜひアドバイザーに」とサラリーマン時代に培った得意の「ヨイショ」でたたみかける。

 するとついに藤本も「アドバイザー…すてきな響きですね。全日本プロレスさんの初めての女子プロレスラー、つまり王道女子ということですね。私でいいんですか?」と謙遜しながらも「私、女子プロレスが大好きなんです。少しでも広まるきっかけになるならぜひ」と快諾。ただし「一つだけ条件があります。諏訪魔という男を私の半径5メートル以内に近づけないで」と付け加えることを忘れなかった。

 エボリューションTシャツを身に着けた藤本は石川とだけ握手。ギスギス感は残ったものの、個性あふれるトリオが女子プロ界に新しい風を起こしそうだ。