【アイスリボン】世羅りさ 夫の〝オルカ〟と引き換えに…雪妃撃退 FantastICE王座V5

2020年10月31日 18時39分

雪妃魔矢をエビ反りにする世羅りさ(左)。右は尾崎魔弓を攻めるオルカ宇藤

 デスマッチ女王が底力を見せた。31日の女子プロレス「アイスリボン」東京・後楽園ホール大会で、FantastICE王座を保持する世羅りさ(28)が、雪妃真矢の別人格・雪妃魔矢を退け、5度目の防衛に成功した。

 試合は「TLCマッチ」として行われた。通常は「T(テーブル)」「L(ラダー)」「C(イス)」公認の試合を意味するが、今回は「T(助けてくれる人)」「L(レザー)」「C(イス)」の利用が認められる異例の一戦となった。

 巨大ハリセンを持った世羅には夫のプロレスラーのオルカ宇藤、一方、高級ブランドバッグを持参した魔矢には「正危軍」の尾崎魔弓がそれぞれ「助けてくれる人」として就いた。

 もはやルールと凶器を説明しただけで試合内容は想像できるだろう。4人が入り乱れるはちゃめちゃな展開となり、宇藤は妻の誤爆を含め3回も急所攻撃を食らってしまう。「業界一」と言われる自慢のモノを持つ宇藤だけに、痛さも人一倍だろう。

 それでも最後は世羅が、パイプイス上への羅紗鋏(変型シュバイン)を決めて勝利し「さすが正危軍ですね。夫婦の絆を持ってしても、オルカの〝オルカ〟を守ることはできませんでした。またやりましょう」と敵軍をたたえた。

 バックステージでは股間を押さえてうずくまる夫の横で、世羅は「あの人たちはすごい。まだ終わりじゃないし、もっと正危軍とやりたいですね」と戦いの継続を宣言した。