【アイスリボン】17歳の鈴季すず 藤本つかさ撃破しICE×∞王座挑戦へ

2020年03月14日 18時44分

場外の藤本つかさにダイブする鈴季すず

 女子プロレス「アイスリボン」の若手・鈴季すず(17)が14日、東京。後楽園ホール大会で藤本つかさ(36)を破る大金星を挙げた。その勢いでICE×∞王者・雪妃真矢に挑戦状を叩きつけた。

 藤本戦を前に3週間姿を消して修業を行った鈴季は、コスチュームも忍者風に変更し気分一新で登場した。2018年大みそかデビューの鈴季は、08年8月デビューの10年先輩・藤本に臆することなく立ち向かい、互角の勝負を展開。最後は日本海式竜巻原爆固め狙いで担ぎ上げられたところで体を入れ替え、高角度回転エビ固めで丸め込んだ。

 試合後は満足げに「修業のかいがありましたね。練っていた作戦を全部出せましたよ」。フィニッシュについて「あれは藤本つかさが以前使っていたんですよ。修業の間、あの人の試合を全部あさくり回して見たんで。まさか自分が使っていた技で負けるとは思わなかったんじゃないですか?」と話した。

 18年大みそかまでICE×∞王座のベルトを巻き、昨年8月の同王座戦で雪妃と時間切れ引き分けだった藤本をシングル戦で破った意味は大きい。「タイトル、ベルト、取りますよ。今の鈴季すずに勝てる人はいないんじゃないですか」と話した通り、メイン後に乱入して、柊くるみ(19)を下しV4に成功したばかりの雪妃に挑戦を表明。「あなたのリボーンを体感していないので、楽しみにしておきます」と受諾され、5月4日の神奈川・横浜文化体育館大会での挑戦が決まった。

 またこの日、星ハム子(37)、いぶき(16)の親子ゲンカにアジャ・コング(49)が介入した。アジャはいぶきとシングル戦で対戦。反抗期真っただ中のいぶきに圧勝すると「昔、親にさんざん反抗した俺だから気持ちは分かる。今年の目標はハム子を倒すことって聞いたけど、実際はぶっとばしたくて仕方ないんだろ。俺が味方につくから一緒にハム子をぶっ飛ばそう」と共闘を呼びかけた。

 いぶきも大の字のまま「やってやる!」と絶叫し、5月4日の横浜大会でアジャ、いぶき組vsハム子、X組が決定。母はただただ途方に暮れるしかなかった。