【アイスリボン】ICE×∞王者・雪妃 ワールドワイドな野望

2019年01月26日 16時30分

鮮やかなハイキックを披露した雪妃真矢

 女子プロレス「アイスリボン」ICE×∞王者の雪妃真矢が25日、女王としての“所信表明”を行った。

 昨年の大みそか決戦で東京スポーツ新聞社制定「2018年度プロレス大賞」女子プロレス大賞を受賞した藤本つかさ(35)を破って初戴冠。藤本は「女子プロレスを全盛期に戻す」という大目標を掲げてきたが、新王者の野望も壮大だ。

「チャンピオンになってから、日本語と英語でインスタグラムをやってます。外国人に向けても発信できるように。日本に観光に来た外国人が日本の文化というかエンターテインメントの一つとしてアイスリボンの試合を見にきてくれたら」

 マルチリンガルの才能を生かして、将来的には中国語での発信も目指すという。すべてはアイスリボンのファンを世界に広げるためだ。ある意味、藤本以上にスケールの大きい目標だが「何をするにもチャンピオンがやるのと一選手がやるのとでは全然影響力が違う」と王者としての使命感に燃えている。

 新女王はフェリス女学院大出身で、元銀行員という異色の経歴を持つ。2014年11月デビューとキャリアでは藤本に劣るだけに「私にはそこまでの実績がないのでベルトという“道具”が必要。だから誰が挑戦しにきても防衛します」と力強く宣言。一方で前王者の藤本に対して「藤本さんにはアイスリボンの『顔』として殿堂入りしてもらいます。だからベルト取りに来ないで(笑い)」としたたかな一面も。プロレス界屈指の才女が新時代を築けるか。