【アイスリボン】藤本つかさと世羅りさ 山手線車内で大激闘

2018年10月08日 18時17分

藤本つかさに勝利した世羅りさ

 女子プロレス「アイスリボン」のICE×∞王者・藤本つかさ(35)と女子電流爆破王座「爆女王」の世羅りさ(26)が8日、東京・後楽園ホールほか都内各所を股にかけて激闘を展開した。

 注目の王者対決は、この日の第1試合で行われた。直前まで試合形式は極秘とされ、藤本は「時間」「重大発表」「○(円)」「消」「東京プロレスラブストーリー」という5つのキーワードを提示していた。試合開始前にマイクを持つと「この試合形式は3本勝負にします。その都度、ルールは変えていきます」と発表。第1試合は通常ルールで行われ、藤本が8分26秒、ツカドーラで押さえ込んで貫録勝ちした。

 第2試合は時間無制限エニウェアフォールマッチ。ゴングが鳴ると2人はもつれ合いながら会場を後にした。キーワードの1つ「消」とは文字通り、後楽園ホールから姿を「消す」ことだった。

 そのまま戦場は神田明神へ。関ヶ原の戦いに挑む徳川家康が祈祷を行ったとされる勝負運のパワースポットでの決戦は、世羅に軍配。固い地面にエアーズロックで叩きつけて勝負が決まり、勝負は3本目に持ち越された。

 最後の勝負はまさかのJR山手線の車内。東京を一周するということが「○」と「東京プロレスラブストーリー」のことで、電車の発車時刻と「時間」をかけていたようだ。2人は車内を巡りながら1周分の65分38秒を戦い、最後は世羅がヒザを藤本に叩き込んで3カウントを奪った。

 試合後、藤本は「後楽園でプロレスをやるのが一番楽。こうしてプロレスを見たことがない人たちの目に触れる機会を持てて良かった」とニッコリ。しかし自ら決めたルールでシングル王者が敗れた現実は揺るがない。

 この結果、28日の両国KFCホール大会で藤本のICE×∞王座に、世羅が挑戦することが決定した。さらに世羅は藤本に電流爆破戦を要求。藤本は表情を曇らせて「アイスリボンで爆破をやるつもりはない」と拒否した。

 また、最後のキーワード「重大発表」は、アイスリボン初の冠番組となる「女子プロレスでハッピー!! アイスリボンの妄想バトル大作戦」が11月11日午後11時から、CSの日テレプラスで放送されることだった。