ドラゴンゲートのツインゲート王者・望月成晃(43)、ドン・フジイ(42)組が、空中分解の危機に陥った。
望月組は11日和歌山・岩出大会で土井成樹、リコシェ組とのV6戦に臨む。7日の後楽園大会では6人タッグ前哨戦で対決。だが終盤に集中砲火を浴びた望月が、リコシェのシューティングスター弾で圧殺されてしまった。
不振の原因は1月の後楽園大会にさかのぼる。フジイが体調不良で緊急欠場した同大会でもリコシェに敗戦していた望月は「前回はフジイのドタキャンのせいで負けた。今日もフジイのサポートが足りなかった」と連敗の腹いせか、フジイへの不信感をあらわにした。
なお当時の欠場理由は「唇が約3倍に腫れて人前に出れる状態じゃなかった。オバケのQ太郎みたいな状態で…」(フジイ)というトホホなもの…。
しかも原因は大会前夜に酒席に参加していたためと発覚し、望月は「体調管理ができないようではプロ失格」と断罪した。するとフジイも「夜のお付き合いだって大事な仕事のうち」と開き直り「自分だって最近、永田(裕志)さんと浮気してるんじゃないの?」と、今度は逆に新日本マットでミスターと盟友関係を築く望月に疑惑のまなざしを向ける始末。フジイだって過去には石井智宏と新日本のリーグ戦に出ていたはずだが…。
最多防衛記録更新中の名コンビに鳴り響く不協和音。これではまるでドラゲー版「天コジ」になりかねない。
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