ドラゴンゲートの“新鉄人”47歳・望月が世代交代阻止

2017年12月25日 16時30分

望月は真・最強ハイキックで斎藤了(左)を沈めた

 ドラゴンゲート2017年最後のビッグマッチとなった23日の福岡国際センター大会で“新鉄人”望月成晃(47)が斎藤了(38)を退けてオープン・ザ・ドリームゲート王座2度目の防衛に成功した。 

 超満員札止め6000人(主催者発表)の大観衆が熱狂した。二転三転のシーソーゲームの末、20分過ぎから王者が一気にラッシュする。左右ハイキックから三角蹴り。完全にダウンした斎藤を強引に引き起こすや、最後は真・最強ハイキックを顔面に一撃。47歳のベテラン王者が圧巻のフィニッシュでV2を決めた。

 9月にはYAMATOを撃破し、自身が保持していた史上最年長戴冠記録を更新。11月には横須賀ススムを一蹴して初防衛に成功した。しかし東京スポーツ新聞社制定「2017年度プロレス大賞」では技能、敢闘賞にノミネートされるも、6年ぶりの受賞はならなかった。そんな状況下でのV2戦だったが、ドラゲーの鉄人王者は世代交代を許さなかった。

「20代前半の連中の突き上げもある。来年は48歳になりますが、若手の壁になって、お前らには10年20年後もあるんだってことを体を張って教え込む。今年一年ありがとうございました」と感無量の表情で大会を締めくくった望月。18年も最前線で戦い続ける覚悟だ。