28日のドラゴンゲート大阪・和泉大会でマット・サイダル(32)が約1年ぶりに電撃復帰した。

 21日の神戸大会で合流したリコシェ(26)に続きCIMA(37)が「パートナーにふさわしい“Y”」の投入を予告。それが「エヴェン・ボーン」の名前でWWEで活躍したサイダルだった。メーンの8人タッグでCIMA組に参加。昨年7月の神戸大会以来となるドラゲーマットでキレのある動きを見せ、土井成樹(34)率いる暴走軍団「マッドブランキー」を敗戦に追いやった。

 これに土井は「このリングに何しに来たんや?」と激怒。CIMAが「リコシェとマットの挑戦受けたらどうや?」と切り返し、この2人が7・20神戸ワールド記念ホール大会で土井、YAMATO(33)組の保持するオープン・ザ・ツインゲート王座に挑戦することが決定した。