オープン王座V1のYAMATOが独裁政権地固め

2013年09月13日 16時00分

斎藤(下)を絞め上げるYAMATO

 ドラゴンゲート12日の東京・後楽園ホール大会でオープン・ザ・ドリームゲート王者のYAMATO(32)が、斎藤“ジミー”了(34)を下して初防衛に成功した。

 

 レフェリーの死角を突いて両者のセコンド陣が介入する混戦の中、YAMATOは斎藤をスリーパーで捕獲。入念に絞め上げて必殺のギャラリアで3カウントを奪った。

 

 若手との防衛ロード構想を掲げ、露骨な延命策を打ち出していたYAMATOだが、V1戦は王座奪取からわずか3週間足らずで行われた。しかも息つくヒマもなく、今度は吉野正人(33)が名乗りを上げ、10月10日の後楽園大会でのV2戦が決定した。

 

 YAMATOは「こんなにファンにも選手にも愛されたらカン違いしちまうよ。俺の体は一つしかねえんだ。体がもたねえよ。(挑戦は)一人1回にしてくれ。それでもドラゲーに何人いると思ってんだ!? 防衛回数ゼロの無能な鷹木(信悟=前王者)なんか廃業すればいい」と毒ガスを噴射した。

 

 防衛するたびに次期挑戦者が現れては、体がいくつあっても足りない。そこでYAMATOは負担を軽減させるべく、王座戦のリマッチを受け付けない方針を掲げた。どこまでもやりたい放題の独裁政権はいつまで続くのか。