元祖「防衛ゼロ」斎藤がYAMATO初V阻止へ

2013年08月31日 16時00分

 お前も地獄に落ちろ。ドラゴンゲート9・12後楽園大会でオープン・ザ・ドリームゲート王者・YAMATO(31)に挑む斎藤“ジミー”了(34)が29日、ベルト奪取とともに王者を長期欠場に追い込むと宣言した。

 YAMATOは23日の後楽園大会で鷹木信悟から王座を奪取。7・28神戸でCIMAのV16を阻止しながら初防衛に失敗した鷹木を「防衛回数ゼロやぞ!」とコキ下ろした。

 

 これに黙っていられなかったのが第4代王者の斎藤だ。何を隠そう斎藤も2006年2月に王座を奪取も初防衛に失敗。斎藤は、鷹木に先駆けて同王座史上初めて「防衛ゼロ」に終わったトホホ王者なのだ。

 

「あの時の俺は絶頂期だった…。防衛ゼロとYAMATOの野郎が何度も言うもんだからトラウマがよみがえってしまった。天国から地獄に突き落とされたようなあの屈辱を、YAMATOにも味わわせてやる」と斎藤は不敵に笑う。

 

 当時の斎藤は05年暮れに最強トーナメント「KING OF GATE」を制覇して翌年2月に初戴冠。まさにプロレス人生初の絶頂期で怖いもの知らずだった。しかし2か月後に横須賀享に敗れ初防衛に失敗。「そのまま休養しようと思ったほど落ち込んだ」(斎藤)という。

 

「悔しくて悔しくて1年は休養せざるを得ないようなショックを与え、YAMATOを引きずり下ろす。お前も『防衛ゼロ』の仲間入りだ、ハハハ」。決戦には王者率いるWORLD―1軍が介入してくることは必至だが「こっちもジミーズ総出で応戦する」と斎藤。大波乱が続くドラゲーマットをさらに混迷へと導く決意だ。