【ドラゲー】YAMATO 大田区大会で王者Ben―Kに挑戦へ

2019年08月08日 00時00分

Ben-K(右)への挑戦を表明したYAMATO

 ドラゴンゲート7日の東京・後楽園ホール大会で、団体きっての人気者YAMATO(37)が、オープン・ザ・ドリームゲート王者で新世代の旗手Ben―K(27)への挑戦を表明。東京での大一番となる24日の大田区総合体育館大会メインでの王座戦が決定した。

 Ben―Kは年間最大興行の7・21神戸ワールド記念ホール大会で鳥人PAC(32)を撃破。同王座史上最短となるデビューから3年3か月で、団体の象徴を手中に収めた。この日はシュン・スカイウォーカー(23)を従えてYAMATO、KAI(36)組と激突した。

 開始早々からYAMATOが顔面へエルボーを放つや、王者も真っ向から応戦。終始激しい打撃戦が展開された。明暗を分けたのは18分過ぎの攻防だ。

 YAMATOは延髄斬り4連打から、胴締めスリーパーで王者を半失神に追い込む。さらには孤立したシュンを強烈なラグナロク(変型ドライバー)で叩きつけ、圧巻の勝利を決めた。試合後は即座に大田区決戦での挑戦を表明。若き王者もこれを受諾した。

「俺は9月で38歳になる。チャンピオンは若さも勢いもある。だけど俺は一歩も引くつもりはない。皆さん、40歳手前になったこの俺を応援してくれますか?」とYAMATOがアピールすると、1611人(超満員)の観衆からは嵐のような拍手が起きた。逆に若き王者は、初防衛戦で最大の難敵を迎えることになった。

 2017年度の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」殊勲賞に輝いた実力者は、大台突入を前にして、時代をこじ開けようとする新世代の壁になるつもりだ。

 セミでは団体創設20周年記念マッチが行われ、神戸大会に続いて創始者ウルティモ・ドラゴン(52)が登場。吉野正人(39)、土井成樹(38)とトリオを結成して斎藤了(39)、K―ness.(45)、Kagetora(37)組を迎撃し、最後は自ら鮮やかなラ・マヒストラルでKagetoraを押さえた。

「勢いや流れに身を任せていい場合もあると感じるようになった」と語った究極龍は継続参戦を表明。9月1日仙台大会ではザ・グレート・サスケ(50)、新崎人生(52)、ドラゴン・キッド(43)と夢のユニットを結成することも決まった。