DDTの赤井沙希(29)が“貞操の危機”だ。23日のDDT東京・後楽園ホール大会で行われた「ドラマティック・ドリーム・じゃんけん2016」を制覇。これにより、11月23日の後楽園大会で男色ディーノ(39)の持つDDTエクストリーム級王座への挑戦権をゲットした。

 赤井は「私、アイアンマン(ヘビーメタル級)のベルトしか挑戦したことがないのでうれしいです。私がルールを決めちゃおうかな、と思います。美を競うとか」と笑顔で話した。しかし、同王座においてルールの決定権があるのは挑戦者ではなくチャンピオンだ。その王者ディーノは赤井が挑戦者に決定するや「ノーオスカープロモーションルールで行きたいと思います」と宣言した。

 赤井はドラマティック総選挙で9位にランクインしたことを受け、プロレスではDDT所属となっていた。ディーノは「今まで(大手芸能・モデル事務所の)オスカープロモーション所属ということで、技によっては会社からも“それだけはやめてくれ”と言われることがあった」と“越えてはいけない一線”があったと告白。その上で「もうそういうことは関係ない。だから、ノーオスカー」とぶち上げた。

 この日、KO―D無差別級王者の石川修司(41)に挑戦したディーノはキス攻撃、股間へのナックルパートや頭突きなど卑わいな攻撃を連発した。赤井にもそうした下劣な技を繰り出すつもりなのは間違いない。このままゲイのエジキになってしまうのか…。