DDTのKO―D無差別級王者・石川修司(40)が、初防衛戦(25日、後楽園ホール)の相手を樋口和貞(27)に決めた。8月28日の両国大会で新王者になり、DDT所属選手たちから挑戦表明を受けたが、返答を保留。3日の新宿大会で挑戦者を査定した。だが、優柔不断な大巨人は決められず、挑戦権をかけた24人参加のバトルロイヤルを開催。

 最後は樋口が勝ち残った。石川は「相手としては一番楽しみだし、思い切り殴り合える相手。だけど最後にリングに立ってるのは自分」と話した。