DDTのEXTREME級王者クリス・ブルックス(29)が、自身のプロデュース興行で初防衛に成功した。

 4日に動画配信サービス「レッスルユニバース」で「第2回クリス・ブルックスプロデュース興行」が配信され、クリスはメカマミーとタイトルをかけて激突。王者の指名によって実現した究極の異次元マッチだ。
 
 しっかりメカ作戦を練っていたクリスは、水でショートさせようと試みるも、機械も進化していた。フェースシールドで防御され、王者はピンチに陥る。

 それでもメカの武器を奪い、ジェットスクランダーでのトペ・スイシーダで逆転。盟友・高梨将弘(38)の助けも借り、おきて破りのロケットパンチから、最後は子供用プールに水没させてベルトを守り切った。

 ところが試合後、事態は急転した。蘇生したメカマミーがクリスに襲い掛かるや、突如としてシン木人ケンが姿を現したのだ。しかもメカとにらみ合い、大乱闘を展開した。この事態にプロデューサーのクリスも「次回のミーの興行はどうなってしまうんだ?」と頭を抱えるばかりだった。