28日のDDT東京・後楽園ホール大会で、KO―D無差別級王者の秋山準(51)が、初防衛戦(3月28日、後楽園ホール)の相手である樋口和貞(32)に怒りの炎を燃え上がらせた。

 この日は大石真翔(42)、岡谷英樹(20)との「準烈」で、樋口、坂口征夫(47)、クリス・ブルックス(29)組と前哨対決。樋口に対し鉄柱攻撃、エクスプロイダーを放つも、ブレーンクローにつかまり、最後は岡谷がクリスのプレイングマンティスボムに沈められた。

 だがゴングが打ち鳴らされてもしばらくブレーンクローにつかまり続け、グロッギー状態に。さらにマイクで「秋山準、そんなもんかオラ! 3月28日、覚悟しとけよ!」と挑発されてしまった。

 バックステージには「痛え…、爪切ってねえだろ、あいつ」と文句をつけながら登場。さらに「俺が来てからずっと反発してるが(ツイッター上でのやりとりで)俺が勝ったら言うこと聞くって言った。あいつ、俺の前で『はい』って言ったことない。絶対あいつには『はい』って言わせてやる」と言い放ち、控室に消えた。