【DDT】秋山準がKO―Dベルト奪取!立会人・小橋さんとガッチリ握手

2021年02月14日 18時28分

立会人・小橋さんの前でベルトを奪取した秋山

 14日のDDT・カルッツかわさき大会で、秋山準(51)が、KO―D無差別級王者の遠藤哲哉(29)を破り、ベルト奪取に成功した。

 2日前にはノアの日本武道館大会に出場し丸藤正道と組んで清宮海斗、稲村愛輝と対戦。その大会では、同じ50代の武藤敬司(58)が潮崎豪に勝って史上最年長でGHCヘビー級王者となった。その刺激も受けたか、秋山は序盤から軽快な動き。相手の体を巧みにコントロールしてヘッドロックやアームロックで絞め上げたかと思えば、ヘッドバットや場外での鉄柵攻撃とあの手この手で王者を追い込んでいく。
 対する遠藤からはスワンダイブ式の低空ドロップキックを被弾。関節鏡下半月板切除術で先月メスを入れたばかりの左ヒザを攻められ窮地に追い込まれた。それでも痛みに顔をゆがませながら立ち上がると、場外でのDDTなど容赦ない反撃。これに遠藤も引かず一進一退の攻防となった。秋山がエクスプロイダーを放てば、遠藤からはトーチャーラックボムとお互い譲らない。

 それでも特別立会人の小橋建太さんがリングサイドから熱視線を送る中、試合が25分を経過したところでコーナーに上った遠藤に追いつきヘッドバット連発から雪崩式エクスプロイダーで追い込むことに成功。それでも粘る遠藤が、小橋さん直伝の握りこぶしをつくり「行くぞー!」と叫んでからのフェニックス・スプラッシュをかわすと一気呵成に攻め込み、リストクラッチ式エクスプロイダーそれを返されると変型スターネスダストαで頭から突き刺して3カウントを奪った。

 試合後、小橋さんからベルトを渡され握手した秋山は「遠藤、最高だよ。次やったら分からない。このベルト、ちょっと借りとくな」とメッセージ。さらに次期挑戦者に、D王GPで黒星をつけられた樋口和貞を指名した。

 秋山は、昨年5月にDDTのゲストコーチに就任し定期的に試合に出場。大石真翔、渡瀬瑞基、岡谷英樹とユニット「準烈」を立ち上げた。

 その後は同年末まで契約がある全日本とDDTの間で交渉が行われ、7月1日付でレンタル移籍が成立し、レギュラー参戦。全日本マット登場は、8月15日に後楽園ホールで行われた青木篤志さんのメモリアル興行が最後となった。

 DDTでは、文字通り水を得た魚のごとき活躍を見せた。11月22日に開幕したシングルリーグ戦「D王GP」は4勝2敗で優勝決定戦に進出。12月27日の後楽園大会ではエースの竹下幸之介を下して初参戦優勝を果たし、遠藤に挑戦を表明しこの日につながった。

 また、試合後は大型ビジョンにバックステージの様子が映され、スーツ姿の高木三四郎社長と握手を交わす一幕も見られた。今年1月からは全日本との契約を満了しフリーとしてDDTに参戦しているが、なにか新たな動きもあるのか。こちらにも注目したいところだ。

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