DDTのタレント兼プロレスラー、赤井沙希(34)が女子の底力を見せる。14日の神奈川・カルッツかわさき大会では雪妃真矢と初タッグを結成し、安納サオリ(30)、松本都組と対戦する。8日の会見ではかねて「女子プロレス界のきれいどころ」として意識していたという雪妃について「きれいで華やかだけど、抑えるところは抑えてて、ちゃんとしてる。私もちゃんとしてる方だと思っていたけど、見習わなきゃって思いました」と美意識の高さに刺激を受けたことを明かした。

 さらに「男子団体の興行で唯一の女子カード。でも、華やかな中にも強さを求めたい」と語ったが、心の片隅にあったのは東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の女性蔑視発言だ。「世の中の時事ネタに絡ませたかったんです。女性だからこそ言える話題かなと思って。この4人は脂も乗ってるし、箸休めみたいにはなりたくない」

 また最近は「ビゴライブ」でのライブ配信にはまっており「トレーニング姿などを配信してるんですけど、買った照明が大きくて、家がAVのスタジオみたいになっちゃった。あれが邪魔にならないような広さの部屋に引っ越せるよう、プロレスも配信も頑張ります!」とモチベーションは最高潮。宣言通り美しくて強い試合を見せる。