27日に行われたDDTの東京・後楽園ホール大会で、KO―D6人タッグ王者の彰人(33)、平田一喜(33)、翔太(32)組が、上野勇希(25)、勝俣瞬馬(28)、MAO(23)組を下し初防衛に成功した。

 試合は6人が入り乱れる大混戦となったが、最後は連係に勝る王者組がペースを握ると翔太が上野を雁之助クラッチでクルリと丸め込んで3カウント。するとユニバーサル王者でもある上野に完勝した翔太が「リベンジしたいなら、そのベルトをかけてシングルマッチをやらせてもらえないかな?」と要求。上野もこれを認めたため、来年1月9日の東京・後楽園ホール大会のメインでのタイトル戦開催が決まった。

 さらに続けて彰人が2月23日の愛知・名古屋国際会議場大会で高木三四郎(50)、HARASHIMA(46)、男色ディーノ(43)組とのV2戦を志願。高木が「やってやるよ。俺たちが勝ったらテメーらなんかギャラ100円だ」と受諾したため、こちらも開催が正式決定した。