
DDTシングルリーグ戦「D王GRAND PRIX」(4日、東京・成増アクトホール)Bブロック公式リーグ戦で、秋山準(51)が高尾蒼馬(32)を下し、3勝1敗で勝ち点6とした。
場外でのDDTや雪崩式ブレーンバスターで追い込んだ秋山は、最後に高尾からたらいで攻撃されるも、これを奪って滅多打ち。さらにヒザ蹴り、エクスプロイダーにリストクラッチ式エクスプロイダーと畳みかけて貫録の3カウントを奪った。
試合後は「最初は正々堂々やると思ったら、今のアイツはあれね。わかった。今のオマエの形で俺も返させてもらうから。それが最後の一瞬だけ。でも、次当たったら最初から最後までだから。よく覚えておけ」と鬼の形相。リストクラッチ式を繰り出したことについては「やったらやられるよというのをわからせないといけないから」と話した。
公式戦は残り2試合で樋口和貞(32)、上野勇希(25)と激突するが「最初、DDTに来て竹下クンもそうだけど、試合したいと思っていた2人なので。ナメられないようにガンガンやります」と力をこめた。
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