KO―D無差別級王者の遠藤哲哉(29)が11月3日の東京・大田区総合体育館大会でのV3戦の相手に同門のカリスマ・佐々木大輔(34)を指名した。

 DDT7日の東京・後楽園ホール大会で遠藤と佐々木は、ともに所属する「ダムネーション」のメンバーとして「ディザスターボックス」との全面対抗戦イリミネーション10人タッグマッチに出場。敗れた選手から脱落していく対抗戦は大混戦となったが、最後は遠藤が上野勇希(25)をシューティングスタープレスで沈め1人残りで勝利した。

 するとその試合後、事前に予告していた通り遠藤が次期挑戦者を発表。「次期挑戦者はカリスマ…佐々木大輔! 俺には超えなきゃいけない相手が2人いると思ってる。その1人がケニー・オメガで、もう1人はアンタだ」と指名した。これに佐々木は「てめえ、正気か? 俺が挑戦者なら勝てると思って指名したのか? 俺をなめるなよ? 俺とてめえがやれば180%俺が勝つに決まってるんだ。てめえの脳みそは俺が支配しているからな。やったらてめえはズタズタに切り刻まれて、ひざまずいて『カリスマ、ごめんなさい。もう二度と言いません』と言うことになるぞ」。これをすべて聞いた遠藤は「俺は人生全てをかけてアンタを超える。どっちが強いか、はっきり決めようぜ!」と応じた。

 これを受けて両者によるタイトル戦が正式に決定。最後に笑うのは…。