【DDT】新KO-D無差別級王者・遠藤 生涯王者と大バクチ防衛戦

2020年06月12日 16時35分

遠藤は無差別級と6人タッグの2冠を保持する(DDT提供)

 DDTきってのハイフライヤーで新KO―D無差別級王者の遠藤哲哉(28)が、独自の王座像を描いている。7日放送回ではDDT所属選手では初めてゼロワンの“弾丸児”田中将斗(47)を破り、2度目の戴冠を果たした。

「田中選手に勝ったプレッシャーを毎日感じている。超レジェンドからベルトを奪った以上、中途半端な王者ではいられない。永遠に負けないし、引退するまでベルトを持ち続ける」と気を引き締める。狙うは“生涯王者”として、エースの竹下幸之介(25)が持つ最多連続防衛記録「V11」をはるかに超える長期政権樹立だ。

 さらに「実は俺の人生、まっとうすぎて面白くない。今回の戴冠を機にギャンブラーになる」とも口にする。宮城・名取高を卒業後は仙台市内の建築関係の専門学校へ進み、在学中にプロレスラーを志した。「誰も考えないような初挑戦の選手、数年王座から遠ざかっている選手とか、誰もが驚くような人間とリスク背負って博打同然の防衛戦をやる。今、ギャンブルやっても負ける気がしねえんだよ。勝つイメージしかない」と不敵に笑った。

 14日のDDT東京・板橋グリーンホール大会からは、観客数を制限した上での通常興行が再開する。「ようやくベルト姿で観客の前に立てる。どんな表情になるのか自分でも楽しみ」。新王者の防衛ロードに注目だ。