【DDT】赤井沙希 安納サオリとの激闘制し七番勝負3勝3敗に

2020年05月16日 21時30分

安納サオリ(左)を攻める赤井沙希(DDT提供)

 DDT「TV SHOW!」が16日に配信され、タレント兼プロレスラーの赤井沙希(33)が、試練の七番勝負「おきばりやす」第6戦で安納サオリ(29)に勝利。戦績を3勝3敗の五分に戻し、いよいよ勝ち越しをかけて最終戦(日時、相手未定)に臨むことになった。

 赤井は9日配信大会の前哨戦、男女混合タッグマッチで安納の十八番ジャーマンで完璧な3カウントを奪われており、背水の陣を敷いての出陣となった。後がないだけに開始から気合十分で顔面へハイキック連打。しかしエプロンでのサッカーボールキックはイスで迎撃され、場外のイス攻撃でペースを奪い返されてしまう。

 前大会で直接フォールを奪っている安納は余裕の表情で試合を進め、赤井の命綱である右足にドラゴンスクリュー。さらにはWWEの女王様ことNXT女子王者シャーロット・フレアー(34)ばりのフィギュアエイト(ブリッジ式足4の字固め)まで決めてみせた。

 ここで奮起した赤井が、再びエプロンでのサッカーボールを狙うと今度はジャストミート。休むことなく顔面へエルボー、ビッグブーツを娑鬼、いや、鬼のような表情で叩き込み続けた。さらには座り込んでのスリーパーで元気娘のスタミナを奪いにかかった。

 失神寸前まで絞め上げた後、最上段からの空中弾を未然に防御されて網打ち原爆から必殺のジャーマン2連打を食らうも、執念でハネ返す。最後はありったけの力を絞っての新人賞(二段式顔面蹴り)を決めると「行きます!」の掛け声から必殺のケツァル・コアトル(高角度式変型ラ・マヒストラル)で3カウントを奪った。

 試合後には「私はずっと安納さんを意識してました。七番勝負で試合ができてうれしかったです。これから私たちの時代で女子プロレスを盛り上げていきましょう。ありがとうございました!」と感謝の意を述べると、お互いに深く一礼して健闘をたたえ合った。

 3勝3敗に星を戻した赤井は“1日36時間働く男”の異名を取る今林久弥APに対し「今林さん! 私、最終戦は誰とどこで戦うんでしょうか?」と問いかけると、今林APは「さいたまスーパーアリーナ(6月7日)で行う予定でしたが、残念ながら大会は中止になってしまいました。必ずや最終戦にふさわしい相手を用意いたしますのでもう少しお待ちください」と慎重な姿勢を見せながらも、ビッグネームの招聘を約束した。

 赤井はピンと背筋を正すと「プロレスラーとして今、できることはプロレスを通じて皆さんに元気を与えること。七番勝負の最後は、必ず最後は勝ってDDTを、そして世間を元気にしたいと思います!」と最終戦勝利を誓った。

 なお「TV SHOW!」を配信するDDTユニバースは、12日から「WRESTLE UNIVERSE(レッスル・ユニバース)」に名称を変更。DDT、プロレスリング・ノア、東京女子プロレスを含め、DDTグループ各団体の大会を配信する一大サービスに規模を拡大して再スタートを切った。