【DDT】“怪物姉弟コンビ”史上初ならず

2020年01月27日 16時30分

橋本(左後方)のコブラツイストと飯野(右)のアルゼンチンが競演

“怪物姉弟コンビ”が快挙を逃した。26日の後楽園大会で、センダイガールズのワールド王者・橋本千紘(27)は国士舘大ラグビー部出身の飯野雄貴(25)と組み、KO―Dタッグ王者の上野勇希(24)、吉村直巳(24)組に挑戦。誰がどこからどう見ても血のつながった姉と弟にしか映らない2人は、リングが壊れんばかりに大奮闘した。

 飯野が上野をアルゼンチン式背骨折りに捕らえるや、橋本もコブラツイストで吉村を締め上げる。さらには弟が吉村をコーナーに乗せ、姉がパワーボムを決める豪快な連係も披露。同王座史上初の男女コンビ戴冠は目前と思われたが、飯野が吉村の正念場(変型スイング式脳天砕き)で3カウントを奪われてしまった。

 暴れ足りない橋本が「なに負けてんだよ。私と組みたかったらもっと強くなれよ!」と罵声を浴びせると、飯野は「今日は謝ります」と神妙な表情。「金輪際、雄貴とは組まない。私にシングルで勝てるようにせいぜい頑張れ」(橋本)、「千紘、覚えてろ」(飯野)と最後まで仲がいいんだか悪いんだか分からないやりとりを続けた。