【DDT】赤井沙希 藤本つかさに敗れ「七番勝負」黒星スタート

2019年11月24日 17時20分

藤本つかさ(左)に敗れた赤井沙希

 DDT24日の東京・後楽園ホール大会で、タレント兼プロレスラー・赤井沙希(32)の〝おきばりやす〟七番勝負がスタート。いきなり初戦で昨年の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」女子プロレス大賞に輝いた藤本つかさ(36=アイスリボン)と激突し、激戦の末に惜敗した。

 赤井は開始から生まれ変わったかのように打撃でひたすら前進。蹴って蹴って蹴りまくるその戦法には、宮城県利府町の英雄・藤本も防戦一方となった。藤本が昨年の女子プロ大賞なら、赤井も2014年度に史上初めて女子として「プロレス大賞」新人賞を獲得した意地がある。

 その名も新人賞(顔面への二段蹴り)から顔面へのハイキック、サッカーボールキックを見舞うが、パンダ(♂)とも対戦経験(♀パンダとは不倫騒動)があるなど、豊富なキャリアを誇る藤本は窮地に陥るたびに得意のドロップキック一発で流れを変えてしまう。赤井必殺のケツァル・コアトルも未然に防ぐと、最後は得意の日本海式竜巻原爆固めで激闘に終止符を打った。

 七番勝負は長いプロレス史においても、選ばれし者にしか与えられない特権。赤井はマッハ文朱、タレントでハッスル参戦経験もあるカイヤ、そしてアマチュアボクシングで五輪を目指していた南海キャンディーズの山崎静代とのグローブマッチを夢に描いている。

 惜しくも初戦勝利を逃したが「まだ始まったばかり。ここで落ち込んでいるわけにはいきません」と前を向いた。

 また来年から米国マットに挑戦する黒潮〝イケメン〟二郎(27)がDDTラスト参戦。「親が出たがり」というかなり特異な共通項を持つ、若きエース・竹下幸之介(24)との「竹下二郎」でアントーニオ本多(41)、東京女子プロレスの山下美優(24)組と激突し、イケメンが粘る本多を月面水爆で葬った。

 第3試合のタッグ戦では〝バカサバイバー〟こと青木真也(36)が、スーパー・ササダンゴ・マシン(42)の垂直落下式リーマンショックで3カウントを奪われる大波乱。よりによって世界的な総合格闘家から実に約1年半ぶりに勝利(注・いったいその間は何をやっていたのか?)を挙げたマシンは、完全におびえ切ってしまい「私が勝つなんて絶対に許されないことです。星を返します」というよく分からない理由で再試合を訴え、かなり後ろ向きな再戦が12月28日の後楽園大会で行われることになった。