大鵬3世・納谷幸男 DDT電撃移籍の決め手は試合数増とオタク気質

2019年05月15日 16時30分

大鵬3世・納谷はDDT高木社長(右)のもとで再出発。左はRJ平井代表

 大器移籍のワケは――。昭和の大横綱大鵬の孫で元関脇貴闘力(51)の長男・納谷幸男(24)が、1日付でリアルジャパンプロレス(RJ)からDDTに移籍したと14日に発表された。

 この日の会見では、RJの平井丈雅代表(54)とDDTの高木三四郎社長(49)に挟まれ「6年間お世話になった佐山(聡=初代タイガーマスク)先生、新間(寿)会長、関わってくださったすべての方に感謝をして、これからDDTで頑張っていきたいと思います」。移籍は本人の希望を受けてのもので「もっと試合をしたいというのが根本にあった」と説明した。昨年、RJは5大会を開催。一方、DDTは「うちは月平均で7~8試合」(高木社長)なのでその目的は果たされることになる。

 さらにDDTを選んだ理由について、納谷は2月17日の東京・両国国技館大会参戦がきっかけだったことを明かした。実は、RJの標榜するストロングスタイルだけではなくエンタメ色の強いアメリカンプロレスに強い関心を持っており、お笑いから肉弾戦まで行われるDDTの年間最大興行で心を奪われたという。また高木社長は、納谷のテーマ曲が1990年代に放送された人気アニメ「マクロス7」の挿入歌で、“オタク気質”の持ち主であることを挙げ「そういうところもうちと合ってるんだと思います」とも分析した。

 移籍後最初の試合は6月2日の愛媛大会。8人タッグ戦でレジェンドの藤波辰爾(65)やDDTのエース竹下幸之介(23)らと対戦する。納谷は今後について「何でもします」と話せば、高木社長も「特別扱いはしないほうが成長すると思うので一切、特別扱いはしません!」と路上プロレス参戦や男色ディーノ戦を示唆した。さらに同社長から東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」新人賞も狙うよう指令を受けた大器は、新天地で殻を破れるか。