【DDT】KO―D王座V2の入江茂弘が団体批判「今のDDTは窮屈」

2018年06月25日 16時30分

樋口(下)の上にパイプイスを置き、決死のセントーンアトミコを発射する入江

 DDT24日の東京・後楽園ホール大会でKO―D無差別級王者の入江茂弘(30)が樋口和貞(29)を下してV2に成功。団体の現状を批判した。

「みんな窮屈になっている」。20分を超える激闘の末、ビーストボンバー(ラリアート)で樋口を撃破した王者の口からは現在のDDTを批判する言葉が飛び出した。試合後は「いつでもどこでも挑戦権」を持つHARASHIMA(年齢非公表)が7・22後楽園大会での挑戦を表明。同王座9度の最多戴冠記録を持つ元王者とのV3戦が決定的となった。

 ベテランの挑戦自体は歓迎した入江だが「HARASHIMAさんほどの人が『いつどこ』がないと挑戦できないのはおかしい」と糾弾。その上で「意外な人が挑戦するのが『いつどこ』だったはず。それが今は逆に『いつどこ』がない人が挑戦に名乗りを上げられなくなっている。僕はいつでも誰の挑戦でも受けるのに、みんなルールにしばられてるんですよ。だから今のDDTは窮屈なんだ!」と不満をあらわにした。

 確かに入江の言葉には一理ある。「将来、僕がチャンピオンの時代が一番面白かったと言われるようにしたい」。反体制を貫く王者は、DDTに一大変革をもたらす覚悟だ。