大日本プロレスのシングル最強を決める「一騎当千」は15日、北海道・札幌大会で優勝決定戦が行われ、マット界随一の偏屈者・鈴木秀樹(38)が初優勝した。

 最後の相手はBJW認定世界ストロングヘビー級王者の橋本大地(26)で、急きょこの試合に大地のベルトが懸けられることになった。相手の技を耐え抜くと、最後は必殺の人間風車で勝利。リーグ戦優勝と同時に、4か月ぶりの同王座奪還に成功した。試合後は5月5日横浜文化体育館大会の初防衛戦の相手に関本大介(37)を指名した。